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プロフィール

 藤井奈生子(メゾソプラノ)

Author: 藤井奈生子(メゾソプラノ)
 埼玉県大宮光陵高校音楽科卒業後、東京音楽大学及び大学院声楽科卒業。その後、オーストリア国立モーツァルテウム音楽大学大学院リート・オラトリオ科、ドイツ国立カールスルーエ音楽大学リート科卒業。
 第43回全日本学生音楽コンクール第1位。第6回国際モーツァルトコンクール奨励賞受賞。第10回セギッツィ国際室内楽コンクール・歌曲部門第3位。
現在、東京音楽大学、東京音楽大学付属高校、埼玉県立大宮光陵高校音楽科、茨城県立水戸第三高校音楽科各講師。

お知らせ
■CD発売中!■
藤井奈生子
メゾソプラノ・リサイタル vol.14
~夕べの幻想 Abendphantasie~

2000円(税込)
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yof85konzerte@yahoo.co.jp
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リサイタルの紹介記事

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4週間後に控えていますリサイタルの紹介記事を現在発売中の「音楽現代」9月号に掲載させていただきました。どの曲も大好きで、さらうのも今のところ楽しいですが、特にヘルダーリンHölderlin の詩による歌曲である、M.レーガーの「希望に寄す An die Hoffnung」とV.ウルマンの「夕べの幻想 Abendphantasie」は、詩と音楽の情景がStuttgartやTübingenなど懐かしい南ドイツの風景が目に浮かんできます。

記事

「メゾソプラノ・リサイタル 〜夕べの幻想」を開催 藤井奈生子

今回のリサイタルでは、ライプツィヒで活躍した作曲家達のドイツ歌曲を取り上げます。ドイツ歌曲の先駆者である、C.P.E.バッハから始まり、メンデルスゾーン、R.シューマン、そして没後100年となるM.レーガーです。
そして、チェコ生まれのユダヤ人作曲家、V.ウルマンの「夕べの幻想」から、今回のリサイタルの副題としました。彼は20世紀前半の優れた音楽家で、シェーンベルクを師とし、作曲家、指揮者、音楽評論家、教育者として活躍していました。第二次世界大戦時にナチス政権より迫害を受け、多くの作品を没収されたにもかかわらず、強制収容所で作曲活動を続け、アウシュビッツ収容所で命を落としました。今回収容所で作曲され残された作品の中から、ヘルダリンの詩による「夕べの幻想」をご紹介できるのは何よりの喜びです。
また、レーガーはオルガン曲は演奏されることが多いですが、歌曲を300曲以上作曲しているにもかかわらず、残念ながらまだ日本では演奏されることが少ないのです。
いみじくも私が留学していたドイツ・カールスルーエに国際M.Reger協会があり、この記念の年に、日本でも、傑作「希望に寄す」をはじめ、6曲の歌曲が演奏されるのを喜んでくださり、後援をいただきました。没後100年を迎えた今年をきっかけに、あらゆるジャンルで多くの個性溢れる作品を生み出した彼の作品の演奏される機会が増えることを願っています。
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