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プロフィール

 藤井奈生子(メゾソプラノ)

Author: 藤井奈生子(メゾソプラノ)
 埼玉県大宮光陵高校音楽科卒業後、東京音楽大学及び大学院声楽科卒業。その後、オーストリア国立モーツァルテウム音楽大学大学院リート・オラトリオ科、ドイツ国立カールスルーエ音楽大学リート科卒業。
 第43回全日本学生音楽コンクール第1位。第6回国際モーツァルトコンクール奨励賞受賞。第10回セギッツィ国際室内楽コンクール・歌曲部門第3位。
現在、東京音楽大学、東京音楽大学付属高校、埼玉県立大宮光陵高校音楽科、茨城県立水戸第三高校音楽科各講師。

お知らせ
■CD発売中!■
藤井奈生子
メゾソプラノ・リサイタル vol.14
~夕べの幻想 Abendphantasie~

2000円(税込)
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yof85konzerte@yahoo.co.jp
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シューベルトの対訳 (リサイタル 2015)

F. Schubert


Frühlingsglaube op.20.2 (Uhland)

Die linden Lüfte sind erwacht,
sie säuseln und weben Tag und Nacht,
sie schaffen an allen Enden.
O frischer Duft, o neuer Klang!
Nun, armes Herze, sei nicht bang!
nun muß sich alles,alles wenden.

Die Welt wird schöner mit jedem Tag,
man weiß nicht, was noch werden mag,
das Blühen will nicht enden;
Es blüht das fernste, tiefste Tal:
Nun, armes Herz, vergiß der Qual!
Nun muß sich alles, alles wenden.

F. シューベルト

春への信仰 作品20.2 (ウーラント)

そよ風が目を覚ました、
風はざわめき、昼に夜に行き巡り、
すみずみまで行き渡る。
おお、さわやかな香りよ、おお、新しい響きよ!
さあ、貧しい心よ、不安を捨てよ!
今やすべてが、すべてが変わるに違いない。

世界は、日に日にさらに美を増して、
これからどのようになるのか、誰にもわからない。
花咲くことは終わることはない。
一番遠くの、一番深い谷まで花は咲く。
さあ、貧しい心よ、苦しみを忘れよ!
今やすべてが、すべてが変わるに違いない。




An die Musik op.88.4 (Schober)

Du holde Kunst, in wieviel grauen Stunden,
wo mich des Lebens wilder Kreis umstrickt,
hast du mein Herz zu warmer Lieb entzunden,
hast mich in eine beßre Welt entrückt!

Oft hat ein Seufzer, deiner Harf' entflossen,
ein süßer, heiliger Akkord von dir
den Himmel beßrer Zeiten mir erschlossen,
du holde Kunst, ich danke dir dafür!

音楽に寄せて 作品88.4 (ショーバー)

優美な芸術よ、どんなに多くの陰鬱な時、
人生の荒々しい世界に囲まれたその時に、
あなたは私の心を温かな愛へと燃え立たせて、
私をより良い世界へと引き上げてくれたことだろう!

しばしばあなたの竪琴から、嘆息が流れた時に、
甘く神聖な和音が
より良い時代の天国を私に示してくれたのだ、
優美な芸術よ、私はあなたにそのことを感謝する!


4つの歌曲 作品59

Vier Lieder op.59

Du liebst mich nicht (Platen)

Mein Herz ist zerrissen, du liebst mich nicht!
Du ließest mich's wissen, du liebst mich nicht!
Wiewohl ich dir flehend und werbend erschien,
und liebebeflissen, du liebst mich nicht!
Du hast es gesprochen, mit Worten gesagt,
mit allzu gewissen, du liebst mich nicht!
So soll ich die Sterne, so soll ich den Mond,
die Sonne vermissen? Du liebst mich nicht!
Was blüht mir die Rose? Was blüht der Jasmin?
Was blühn die Narzissen? Du liebst mich nicht!

あなたは私を愛していない (プラーテン)

私の心は引き裂かれた、あなたは私を愛していない!
あなたはそのことを私に知らしめた、あなたは私を愛していない!
どんなに私が懇願しようと、どんなに愛を求め、
愛に献身しようと、あなたは私を愛していない!
あなたはそれを告げた、言葉ではっきり言ったのだ、
あまりにはっきりとわかるように、あなたは私を愛していない!
それなら星を、月を、
太陽を恋しがれっていうのか?あなたが私を愛していないというのに!
バラが咲くからって何になる?ジャスミンが咲くからって何になる?
水仙が咲くからといって何になる?あなたは私を愛していない!

Dass sie hier gewesen (Rückert)

Daß der Ostwind Düfte
hauchet in die Lüfte,
dadurch tut er kund,
daß du hier gewesen.

Daß hier Tränen rinnen,
dadurch wirst du innen,
wär's dir sonst nicht kund,
daß ich hier gewesen.

Schönheit oder Liebe,
ob versteckt sie bliebe?
Düfte tun es und Tränen kund,
daß sie hier gewesen.


それらがここにあったことを (リュッケルト)

東風が様々な香りを
そよ風の中に吹き込み、
そうして、風が知らせてくれる、
あなたがここにいたことを。

ここで涙が流れ、
そうして、あなたは心に思う、
そうでなければ、あなたは知らないでしょう、
私がここにいたことを。

美、それとも愛、
それらが隠れたままで居続けられるでしょうか?
香りも告げ、涙も知らせる、
それらがここにあったことを。

Du bist die Ruh (Rückert)

Du bist die Ruh, der Friede mild,
die Sehnsucht du, und was sie stillt.
Ich weihe dir voll Lust und Schmerz
zur Wohnung hier mein Aug und Herz.

Kehr' ein bei mir, und schließe du
still hinter dir die Pforten zu.
Treib andern Schmerz aus dieser Brust.
Voll sei dies Herz von deiner Lust.

Dies Augenzelt, von deinem Glanz
allein erhellt, o füll' es ganz.

あなたは安らぎ (リュッケルト)

あなたは安らぎ、優しい平和、
あなたは憧れ、そして憧れを鎮めるもの。
私はあなたに、喜びと苦しみに満ち溢れて、
ここに住まいとなるように、私の眼と心を捧げる。

私のところに帰って来ておくれ、そして
静かにあなたの後ろの戸を閉めておくれ。
他の苦しみはこの心から、追い出して、
あなたの喜びで、この心を満たしておくれ。

この目の住処は、あなたの輝きだけで
光輝くのだ、おお、住処を輝きで完全に満たしておくれ。


Lachen und Weinen (Rückert)

Lachen und Weinen zu jeglicher Stunde
ruht bei der Lieb auf so mancherlei Grunde.
Morgens lacht' ich vor Lust;
und warum ich nun weine
bei des Abendes Scheine,
ist mir selb' nicht bewußt.

Weinen und Lachen zu jeglicher Stunde
ruht bei der Lieb auf so mancherlei Grunde.
Abends weint' ich vor Schmerz;
und warum du erwachen
kannst am Morgen mit Lachen,
muß ich dich fragen, o Herz.


笑いと涙 (リュッケルト)

あらゆる時々の笑いも涙も
恋をしている時は、幾つかの理由があるもの。
朝は、嬉しくて笑っていたのに、
今、なぜ泣いているのだろう
夕焼けに照らされて。
自分にも、よくわからない。

あらゆる時々の涙も笑いも、
恋をしている時は、幾つかの理由があるもの。
夜は、苦しくて泣いていたのに、
なぜ、朝、笑って、
起きることができるのだろう。
おお、心よ、君に尋ねてみなければならない。
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